この記事のまとめ
WX02はWiMAX機種の一つです。
家やオフィスはもちろん、外出先でも通信することができます。
WX02の性能や使い勝手は良いのでしょうか?
hikaritayasushi
この記事では、WX02について解説しています。
基本的な性能やスペックを比較しました。
さらにデメリットや注意点も調査しています。
WX02の契約を迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
※本記事の内容は2024年3月時点の情報です

WX02のスペック

WX02は2015年発売の機種になります。
WX02の概要・スペックは以下の通りです。

Speed Wi-Fi NEXT WX02
サイズ110W×66H×9.3Dmm
メーカーNECプラットフォームズ株式会社
質量95g
外形寸法W110 x H66 x D9.3mm
Wi-Fi規格IEEE802.11ac
11a,11b,11g,11n対応
対応電波規格WiMAX2+
下り最大220Mbps対応
WiMAX(ハイパワー)
下り最大13.3Mbps対応
バッテリー使用時間Wi-Fi接続時
ハイパフォーマンスモード︓約7.3時間/バランスモード︓約8.1時間/エコモード:約10.0時間
Bluetooth®接続時
ハイパフォーマンスモード︓約9.0時間/バランスモード︓約10.5時間/エコモード︓約12.0時間
同時接続可能台数Wi-Fi接続時10台、Bluetooth®接続時3
連続待受時間休⽌状態︓リモート起動あり約400時間/リモート起動なし650時間
ウェイティング︓約35時間
対応OSUSB通信)Windows Vista®/Windows® 7/Windows® 8/Windows® 8.1/Windows® 10
Mac OSX v10.5/v10.6/v10.7/v10.8/v10.9/v10.10/10.11

特徴的なポイントは以下の通りです。
・4×4MIMOという画期的な技術を採用
・下り最大220Mbps
・最新のWi-Fi規格IEEE802.11acにも対応
・エコモードに加えバランスモードが搭載
・休止状態からWi-Fiの利用開始まで約5秒のクイック起動

WX02は、4×4MIMOという画期的な技術を採用し、下り最大220Mbpsを実現。
最新のWi-Fi規格IEEE802.11acにも対応しています。
エコモードに加えバランスモードが搭載されており、長時間の連続通信が可能。
また、消費電力の少ないBluetoothテザリング機能により、タブレットやスマートフォンで長時間のインターネットが可能です。
休止状態からWi-Fiの利用開始まで約5秒で起動するので、すぐに使うことが出来ます。

WX02のデメリットを口コミから徹底解説

WX02のデメリットはどのような点でしょうか。
詳しく見ていきましょう。

既に販売終了している

WX02の一つ目のデメリットは、すでに販売が終了していること。
WX02の発売は2015年の11月でした。今から5年も前です。
そのため、最新の機種ではないです。
今は最新の機種として別のものが発売になっています。
しかも、WX02は既に古い型なので、UQWiMAXの公式オンラインショップなどでは手に入りません。
手に入れたいのであれば、Amazon、楽天、ヤフオク等で探して購入する必要があります。
Amazon、楽天、ヤフオク等で端末を購入したら、公式サイトに記載されている月額料金を支払って利用することになります。

回線が切れやすい

WX02の二つ目のデメリットは、回線が切れやすいことです。
口コミを調査したところ、「時々回線が遮断される」「ゲームをしたら頻繁に回線が切れる」「リモート起動した時一度回線が切れる」などの声がありました。
電波がうまく取り込めず回線が切れてしまう人が多くいるようです。

電池の持ちが良くない

WX02の三つ目のデメリットは、電池の持ちが良くないことです。

ツイッター上の口コミを見ると、電池の持ちがよくないと指摘している声も多いです。
ただし、Bluetoothだとスマホの電池の減りが緩やかになるとの意見もあります。

また、Bluetoothにすると電池の持ちが格段に良くなるが速度が急激に低下するという意見もありました。

今、Wi-Fiルーターを買うならSpeed Wi-Fi NEXT WX06がおすすめ

WX02は既に古い機種になってしまうので、機能もあまりよくないところがあります。
やはり最新のもののほうが機能面に関しても優れている点が多いです。
最新というと、Speed Wi-Fi NEXT WX06です。
では、今発売中のSpeed Wi-Fi NEXT WX06について見ていきましょう。

Speed Wi-Fi NEXT WX06
寸法128x64x11.9mm
質量125g
対応ネットワークWiMAX 2+
au 4G LTE
速度下り最大440mbps
速度(lte)下り最大440mbps
使用時間11.5
同時接続台数最大16
連続通信時間ハイスピードモード(WiMAX2+)
ハイパフォーマンス設定:約 430 []
スマート設定     :約 540 []
バッテリーセーブ設定 :約 700 []
ハイスピードプラスエリアモード(WiMAX2+LTE
ハイパフォーマンス設定:約 300 []
ノーマル設定     :約 400 []
バッテリーセーブ設定 :約 600 []
連続待受時間デフォルト設定(WiMAX2+Wi-Fi未接続時):約 800時間
Wi-Fi規格IEEE802.11ac/11n/11a5GHz帯)
IEEE802.11n/11g/11b2.4GHz帯)
料金UQ WiMAXオンラインショップ販売価格15,000円(税抜)

WX06の特徴は以下の通りです。
・2.4Ghz/5GHz同時利用で快適通信できる
・バッテリー容量が大きいため長時間利用できる。しかも交換可能
・標準カメラでQRコードを読み取るだけで簡単にWi-Fi接続できる
・3日と1ヶ月の通信量がトップ画面に同時表示される
・クレードルを購入すればLANケーブルでも接続できる

WX06は、2.4Ghz/5GHz同時利用で快適に通信ができます。
iOS/iPadOS/Android端末を利用の方は標準カメラでQRコードを読み取るだけで簡単にWi-Fi接続できます。
データ通信料は数字とグラフで同時に表示。一目で把握できます。
このことからもWX02よりもWX06がおすすめです。

WX02よりもWX06が優れているポイント

WX06とWX02を比較するといくつかの優れた点が見えています。
・通信速度が格段に速い
・受信感度が良い
・データ通信量が一目で分かる
など、WX02よりも優れています。
では、それぞれの詳しい内容について、下記の項目で詳しく説明します。

通信速度が格段に速い

WX02とWX06の通信速度を比較します。

製品名Speed Wi-Fi NEXT WX02Speed Wi-Fi NEXT WX06
下り最大速度220Mbps440Mbps
上り最大速度10Mbps75Mbps

上記の表を見るとわかるように、WX02とWX06を比較すると圧倒的にWX06のほうが通信速度が速いです。
WX02は2015年発売の古い機種ですし、WX06は現行販売している機種の中で新しいものになります。
このため速度に大きな違いが出るのも明らかです。

受信感度が抜群

WX06はWX02と比較すると、受信感度が抜群です。
その理由は、バンドステアリング機能を搭載しているから。
WiFiで使用される周波数には2.4GHz帯と5GHz帯があります。
WX02など、今までのWiMAXルーターではSSIDを切り替えることで使用する周波数帯を変更しました。
バンドステアリング機能があれば、2.4Ghzと5Ghzの周波数を自動で最適な周波数を選択します。
定期的に周囲の通信環境を判断し機器側にとって最適な接続先を選択してくれるため、高速で安定したWi-Fi通信を行うことができるのです。
WX06はバンドステアリング機能によって、電波を上手くキャッチできるため、快適通信となっています。

データ通信量が一目で分かるから使いやすい

WX02はデータ通信量が、見にくく、「1ヶ月」もしくは「3日」のどちらかの使用量しか画面に表示させることが出来ませんでした。
WX06は「1ヶ月」と「3日」を数字とグラフで同時に表示させることが出来ます。
これによって、データ通信量が一目で分かるから非常にわかりやすいです。

速度を重視するなら、W06

WiMAX機種の中で、一番連続通信時間が長いのは最新機種のWX06ですが、速度が速いのは、W06です。
そのため、速度の速さを重視したいなら、W06を選ぶことをおすすめします。
ご自身のインターネット利用状況を踏まえて選んでみてください。

W06WX06
連続通信時間最大11.6時間最大14時間
通信速度下り最大1.2Gbps
上り最大75Mbps
下り最大440Mbps
上り最大75Mbps

W06やWX06をお得に申し込む方法は?

ここでは、W06やWX06をお得に申し込む方法について見ていきましょう。
WX06への申し込み方法は全部で6つあります。
・家電量販店
・auショップ
・ケーブルテレビのショップ
・UQ WiMAX公式サイト
・価格.com
・プロバイダ

申し込みをするなら公式サイトが一番良いと思うかもしれませんが、実はプロバイダからの申し込みが一番お得です。
どこから申し込んでも通信サービス自体は同じですが、プロバイダから申し込んだ方が料金は安く、しかもお得なキャンペーンを行っています。

WiMAX回線は20社を超えるプロバイダが取り扱っています。
主なプロバイダの比較結果は以下の通りです。

WiMAXプロバイダキャンペーン基本月額料金3年間の実質月額料金3年間の総額
BroadWiMAX初期費用、端末代金割引3,7533,931141,520
GMOとくとくBBキャッシュバック29,0004,6883,842138,330
カシモWiMAX月額割引プラン3,9713,902140,503
So-net月額割引プラン4,8174,444160,008
@nifty月額割引プラン4,7854,742165,979

上記の表は見ると、基本月額料金も3年間の実質月額料金も、3年間の総額もすべてにおいてBroad WiMAXが一番安いことが分かります。
GMOとくとくBBのほうがキャッシュバック金額が大きいのでお得なのではと思うかもしれませんが、手続きが複雑で、かなり受け取りづらい仕組みになっているのです。
Broad WiMAXは、もともと料金が安いので、誰でも簡単かつお得に利用できます。

このようなことから、WiMAXのプロバイダ選びで迷ったら、Broad WiMAXに契約されることをおすすめします。

【口コミ・評判を調査】Broad WiMAXのメリット・デメリットは?料金や速度制限についても解説

まとめ

WX02は2015年発売の機種になります。
古い型なので、UQWiMAXの公式オンラインショップなどでは手に入りません。
手に入れる場合、Amazon、楽天、ヤフオク等で購入することになります。
現在販売しているおすすめ機種はSpeed Wi-Fi NEXT W06・WX06です。
速度を求める方はW06を、バッテリーの持ちを重視したい方はWX06を選びましょう。
WX06をお得に申し込みをするなら、料金がお得でキャッシュバックキャンペーンもあります。

この記事を書いた人
福田ありさ

福田ありさ

ぴかまろ編集・ライティング担当。光回線の販売経験を活かして、インターネットサービスのあれこれをわかりやすくお伝えできるように日々奮闘しています。家でも光回線やスマホサービスを色々試しており、ユーザー目線でリアルな情報を発信できたらと思っています!よろしくお願いします。

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