光回線の回線速度が遅くなって、イライラしてしまうときってよくありますよね。
頻繁に繋がらなくなると、ストレスも溜まってしまいます……。

こんなに繋がらないなら、解約したい!と思っても、インターネットの契約には2年縛りがあることも多く、違約金が発生することから中々踏み切れず、困っている方も多いのでは?

インターネットの乗り換えは、なかなか大変なものなので、できれば今のインターネット回線を使って速度を向上させたいものですよね。

インターネットの速度低下は、サービス業者側に問題がある場合もありますが、自分で改善することができる場合もあります。

今回は、そもそもどうしてインターネットの通信速度が遅くなってしまうのか、原因をご紹介し、対処法をお伝えします。

回線速度が遅くなる原因と改善方法は?

高速通信と謳っているサービスに契約していても、速度が遅いと感じてしまう理由は何なのでしょうか?

実際にインターネットの回線速度が遅くなってしまう原因を見ていきましょう。
また、それらの改善方法に関しても同時にご紹介します。

光回線サービス側に問題がある場合

ネットワーク設備にアクセスが集中している

昨今ではインターネットの普及に伴い、誰もがどこからでもネットにアクセスできるようになってきました。
これに伴い、特にアクセスが集中する時間帯(20:00~24:00)等に混雑が発生してしまい、インターネットが利用しにくくなってしまうことが起きることもしばしば。

また、仕事等で通信料が多い人に関しては、その時間帯に速度制限が行われることがあります。

これは、言ってみれば、人気ミュージシャンのライブチケットを取るために、チケットセンターに電話しても、なかなか繋がらないというのと同じようなもの。
繋がらないのは、コールセンターの対応人数が限られているからですよね。

インターネットに関しても同じことが言えます。
回線というのは利用者が増えれば増えるほど混雑します。
光回線+人気のプロバイダを合わせると、同じ時間帯にインターネットにアクセスしようとする人がそれだけ多くなるという訳ですから、遅くなって当然です。

この改善策としては、極力混雑する時間帯を避けるか、それがどうしても無理なのであれば、利用するサービスを変えるという手段があります。

アクセスしたいページが不安定な状態にある

たまに、インターネットでページ閲覧をしていたら、他のサイトはスムーズにアクセスできるのにも関わらず、特定のサイトではページが重く感じたり、全くアクセスできなかったりすることはありませんか?
この原因として考えられるのが、以下の2つです。

・ページ自体がメンテナンスを行っている
・何らかの要因でホームページにアクセスが集中し過ぎて、サーバーに負荷がかかっている

特に、テレビ番組等で紹介されたお店などに関する情報をリアルタイムで検索する人も多く、このような場合は一気にアクセスが増えるため、ページが重くなって中々開けなくなってしまうこともあります。

こういった状況に遭遇した場合は、ホームページ側に何らかの問題が生じていますので、時間を置いてから、再度アクセスをしてみてください。

インターネット回線が不安定な状態にある

集合住宅・マンションタイプで光回線を利用している場合、1つの回線を複数の家庭で利用しているため、どうしても時間帯によってはアクセスが集中して通信速度が遅くなってしまうこともあります。

最近では、パソコンに繋ぐだけでなく、ゲーム機器やスマートフォンのWi-Fiとして繋いでいる人も少なくないため、接続が不安定になってしまうこともあります。

また、集合住宅の場合だと、ノイズや電磁波の影響を受けやすいために、通信速度が遅くなってしまうケースがあります。
ドアホンやガス検知器など様々な機器から出ている電磁波の影響が考えられますので、これらの環境を見直すことができるのであれば、改善することをおすすめします。

ユーザー側のパソコン環境・周辺機器に問題がある

無線LANに問題がある

LANケーブルを接続しなくても自宅のどこからでもインターネットにアクセスできる無線LANを利用している人も多いかと思いますが、設置場所や利用方法によっては、通信速度が落ちてしまうこともあります。

この問題が生じているかどうかは、実際にLANケーブルで直接パソコンと機器を繋いでみれば確認することができます。
この際に、通信に問題がなければ以下に該当する点がないか確認してみてください。

・転送速度の遅い標準規格(IEEE802.11b)を使用している
・無線LANとパソコンの距離が遠い、または間に障害物がある
・複数台パソコンを接続している
・無線LANのセキュリティ機能による処理に時間がかかっている
・公衆無線LANサービスを利用している場合、チャンネルが混雑している

ルーターに複数のパソコンを接続している

世の中にインターネットを利用している人が多ければ多いほど、回線へのアクセスが混雑しやすいことを先述しましたが、同じ家庭内で、ひとつのルーターに対して複数のパソコンを接続することも通信速度が不安定となる原因になることがあります。

特に、それらが大量のデータを送受信している場合は通信に時間がかかってしまいます。

仕事などで、複数のパソコンを同時に使用しなければいけなかったり、家族共有でひとつのルーターを分け合っていたりと、それぞれ理由があるかと思いますが、速度が気になる場合は、複数端末での接続をやめてみることをおすすめします。

LANケーブルに問題がある

LANケーブルとひと言に行っても規格が存在します。
基本的にお手持ちの機器に合わせて選ぶ必要があるのですが、古い規格のものなど、種類によっては転送速度が非常に遅くなってしまうものもあります。

例えば、カテゴリ3やカテゴリ4といったLANケーブルに関しては通信速度が遅くなってしまう可能性もあるため、カテゴリ5e、カテゴリ6、カテゴリ6A、カテゴリ7といったものを選択しましょう。

ウィルスに感染している

各プロバイダでも独自に大手のセキュリティ企業と提携をして、セキュリティソフトをオプションとして販売していたりしていますが、そういったウィルス対策を講じていない場合、実際にウィルス感染してしまうケースも少なくありません。
また、しっかりとセキュリティ対策を行っていても、まれにウィルスに感染してしまうこともあります。

ウィルスに感染してしまうと、ウィルスが内部で大量のデータを送信し、回線の送受信の帯域を圧迫してしまうことになります。
こうなることで、ネットワークの通信速度が遅くなってしまうだけでなく、パソコン自体の動きも鈍くなってしまう場合があります。

これらの問題を防ぐためにも、セキュリティソフトを使って1ヶ月に1度はフルスキャンをしてあげましょう。
ネットワーク上に潜んでいるウィルスなどを駆除することで、通信速度が元通りになるかもしれません。

まずは、セキュリティソフトをインストールすることはマストであることを肝に銘じておいてください。

セキュリティソフトの影響

ウィルスに感染することを恐れて、複数のセキュリティソフトを導入している人もいるかもしれません。

しかし、複数のセキュリティソフトを入れると、これらが競合してしまい、通信速度が遅くなってしまう原因にもなりかねません。
基本的にはひとつのソフトで十分に対応できますので、複数導入している人は、1つに絞って利用してみましょう。

また、セキュリティソフトによっては、設定やパソコンとの相性などからチェック処理に多くの時間を要してしまうことがあります。

こういった問題が考えられる際は、セキュリティソフトの設定を見直したり、一旦停止をしたりすることをおすすめします。

その後改善されれば、問題ありませんが、もし速度低下が治らないようであれば、別の問題が潜んでいるか、その他に導入しているソフトが合っていないことも考えられます。

また、ソフトを更新せずにそのまま放置しておくと、速度低下にも繋がりますので、常に最新の状態へとバージョンアップすることを心掛けましょう。

ファイル共有ソフトを使用している

ファイル共有ソフトは、簡単に複数人数で情報を共有できて便利ですよね。
中にはWinnyやShareといった共有ソフトを使用している人も多いかと思いますが、こういったソフトは送受信に多量のデータをやり取りしなければいけないため、回線を圧迫してしまうことがあります。

また、これらのファイル共有によりパソコンがウィルスに感染してしまうこともあり、情報流出の危険性も考えられるため、極力使用しないことをおすすめします。

速度向上ソフトに問題がある

インターネットの通信速度を向上させるために、速度向上ソフトを使用している人も多いのではないでしょうか。
インターネット上でフリーにダウンロードできるものも多く、非常に便利ですが、これが原因となって回線状況に影響が出てしまうこともあるようです。

回線状況に合っていない速度向上ソフトを使用している場合は、逆に速度が遅くなってしまうこともあります。
こういった場合は、回線速度に合わせて、適切な速度向上ソフトを使うか、ソフトの設定を見直すなどをすると改善することがあります。

モデムなどに不具合が生じている

光回線を利用するときに欠かすことのできないモデムやルーターといった機器ですが、これらに不具合が生じて繋がりにくくなるといった現象も考えられます。

特にこれらは24時間電源が入りっ放しになっていることも多く、使っていない状態でもそのままにしておくと、勝手に熱を帯びてヒートしてしまうことになりかねません。
それが原因でインターネットアクセスにも影響が出てくることがあります。

急に速度が遅くなってしまったなど、以前と比較をして大きな変化が合った場合などはこれが原因として考えられます。
一回電源を落として、5分程度待ってから再度起動するだけで通信速度が回復することもあります。

ただし、製品によっては、電源を切ると他の問題が生じてしまう場合がありますので、付属の取扱説明書で確認を確認の上、実行してみましょう。
他にリセットする方法があれば、そちらでも試してみてくださいね。

パソコンのメモリ不足

特に古いパソコンを使用している場合、元々のメモリが少なくて、少しインストールしただけで重くなってしまうことがあります。
最近販売されているパソコンは簡単にメモリがいっぱいになってしまうことはありませんが、だからと言って、容量の大きなデータを大量にインストールしていては、すぐに溜まってしまいます。

また、他のソフトを使用中にインターネットを閲覧するなどした場合に関しても、メモリが不足してしまって、一時的に表示速度が低下する場合もあります。
インターネットや動画を利用する際は、他のソフトは閉じてから利用するようにしましょう。

OSのバージョンが古い

古いOSのバージョンに関しては各社がサービスを終了していますが、処理速度が光回線の転送速度を下回ってしまうこともあり、それによって、通信速度が遅くなってしまいます。

常に最新のOSを搭載したパソコンを使用する必要はありませんが、あまりにも古い状態のものを使っていると、それ相応のパフォーマンスにしかなりませんので、できるかぎり、新しい状態のOSを搭載したパソコンで接続をしてみて、通信状況を確認してみましょう。

ブラウザのバージョンが古い

インターネットのブラウザには、Internet ExplorerやGoogle Chrome、Fire Foxなど様々なものがあります。

パソコンのOSと同様に、これらに関しても古いバージョンの状態で利用していると、表示速度が低下したり、場合によっては一部で表示できなくなったりする場合があります。
最新バージョンに関しては、各公式サイトなどで確認ができますので、定期的に覗いてみましょう。

速い回線と遅い回線の見分け方

ここまで、回線速度が遅くなってしまう原因を様々な視点からご紹介してきましたが、正直なところ、周辺機器やセキュリティ、パソコン本体に関しては、それなりの対策を講じていれば問題はありません。

しかしながら、先にご紹介した中でも一番厄介だと言えるのが、インターネット回線に問題を抱えている場合です。
OSやブラウザをどれだけ最新のバージョンにして、最新の機器をフル装備したところで、光回線に問題が生じていれば元も子もありません。

まずは、ここでどこの回線が速度的に有利なのかを比較してみましょう。

.

上の表からも確認することができるかと思いますが、ケーブルテレビとADSLに関しては、特にインターネット速度が遅く感じてしまうようです。
それ以外の回線に関しては1Gbpsと統一されていますので、ほとんど差はありません。NURO光が2Gbpsと倍の期待値が出ていますが、関東地方限定の仕様となっています。

回線速度の期待値ってどれくらいなの?

よく通信会社の公式サイト上(フレッツ光やauひかりetc.)で実際に光回線を用いるとどれくらいの回線速度が期待できるかという期待値が概ねの値で告示されていますが、最近のものであれば、最大値で1Gbpsと表示されていることが多くなっています。

そもそもこの1Gbpsがどれくらいの速さを表しているのかが分からない人も多いかもしれません。
これは、毎秒で10億ビットのデータを伝送できることを表しています。
余計分かりにくくなってしまったかもしれませんので、もう少しかみ砕いて説明しましょう。

YouTubeのハイヴィジョン動画は、大体2Mbpsあれば十分スムーズに視聴可能であると言われています。
MbpsはGbpsよりも小さい値ですので、1Gbpsという値は相当大きな数値であることが納得できるのではないでしょうか。

ちなみに、高速通信が求められるオンラインゲームでも2~3Mbps程度の通信速度があれば問題なく利用することができます。

また、期待値として公式サイト上では1Gbpsという大きな数値を表示していますが、実際に家庭で使用するインターネットでこの速度で通信することはできません。
現在使っている通信速度の実測値をスピードテスト等のサイトで図ることもできますので、一度試してみてはいかがでしょうか。

10~30Mbps前後の数値がでれば、インターネットを使用する上でストレスを感じることはほとんどありませんが、これを下回るのであれば何らかの問題が考えられるため、改善を考えた方が良いでしょう。

ベストエフォートって何?

インターネット回線のサービスには、ベストエフォート型とギャランティ型の2種類が存在します。

一般的に日本で提供されているインターネット回線はベストエフォート型です。
これは何かというと、「表示している最大速度に近づくよう最大限努力をして提供しますよ」という意味です。

つまり、その時の混雑状況や回線状況によっては、速度低下や通信が不安定になることもあるためご了承くださいということを暗に意味しています。

どうせ最大の数値がでないのであれば、ADSLやケーブルテレビでも良いのでは?と思った方もいるかもしれませんが、それらに関しても最大の数値が出るわけではないため、やはり光回線の方がスピードは速くなります。

最大速度が自宅で出るわけではありませんが、スピードを求める方は、やはり広告などに書かれている速度が速いものを選んだ方がいいでしょう。

光回線、結局どこがおすすめ?

NURO光

関東圏在住で、ソフトバンクをご利用されている方には、NURO光をオススメします。
何と、高速無線LANやセキュリティサービスといった他社であれば別途料金必要なサービスが全てコミコミになって、月額料金は4,743円です。

今なら、月額料金が1年間2,980円、工事費相当分が実質無料、設定サポート費が無料になったりとお得なキャンペーンが限定で開催されています。
また、公式サイトからの申し込みで30,000円のキャッシュバックも受け取ることができます。

これだけのメリットが付いているのにも関わらず、回線速度は下り最大2Gbps。
ネットに繋がるのが遅いとストレスを感じることもありません。
関東圏にお住まいの方であれば、断然NURO光がおすすめです。

.

auひかり

auユーザーの方であれば、やっぱりauひかりをオススメします。
auひかりとセットで利用することで、auスマートバリューが適用され、auのスマホ・タブレット・携帯電話の利用料金から最長で2年間、毎月最大2,000円も割引してくれるのは嬉しいですよね。

さらには、以下のサイトからの申し込みなら、新規かつ指定サービスで契約することによって、36,000円のキャッシュバックがもらえるキャンペーンも実施されています。

もちろん、他社インターネットサービスから乗り換えた際の違約金や初期工事費は全てauが負担してくれるため、実質初期費用が0円になりますよ。
auユーザーの方であれば、やっぱりauひかりが断然お得です。

.

ソフトバンク光

NURO光は魅力的だけど、関東圏以外の人はどうすれば良いの?
そんな疑問を抱いている方も少なくないでしょう。

そういった方にオススメしたいのが、ソフトバンク光です。
月額料金は5,200円。

また、ソフトバンクのスマホ1台につき、セット割引として2000円を割引いてもらえます。
更には、他社回線から乗り換え新規の方であれば、工事費も無料。
他社の違約金・撤去工事費も全額負担してもらえます。

最大で1Gbpsという高速通信なので、Wi-Fiに繋げば自宅が高速ネットワーク環境に様変わり。
関東圏以外のソフトバンクユーザーの方には一押しの回線ですよ。

.


今回は、光回線の通信速度が遅くなってしまう原因と、その対処法に関してご紹介してきました。

もちろん、様々な原因が考えられますが、その一番がインターネット回線によるものです。
自分でできる対処法で改善しない場合は、最後にご紹介したおすすめの光回線を参考にして乗り換えを検討してみてくださいね。