ポケットWi-Fiで、口座振替ができるサービスは意外と限られています。
また、サービスを選ぶ上では短期間のレンタルや契約期間の縛りがないプランがあると使い勝手が良くなります。
口座振替ができるポケットWi-Fiの条件はどのようなものなのでしょうか。

この記事では、ポケットWi-Fiの口座振替ができる会社を比較調査しています。
さらに口座振替の際の条件や、料金も調査しました。
この記事を読めば、料金が安くて使い勝手も良いポケットWi-Fiを見つけることができるはずです!
ポケットWi-Fiの契約で迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
【結論】最安値で一番オススメなのはBIGLOBE WiMAX
口座振替ができるポケットWi-Fiについて徹底調査した結果、1番おすすめできるサービスはBIGLOBE WiMAXです。
それは次のようなポイントがあるからです。
価格が安いだけでなく、長期で見てもお得で使いやすいポケットWi-Fiでしょう。
- キャッシュバック17,000円が翌月に振り込まれる
- 契約縛りは1年のみ&違約金が1,000円だけ
- 月額料金がずっと3,980円
口座振替ができるポケットWi-Fiには、意外にキャッシュバックが用意されているサービスはありません。
しかし唯一BIGLOBE WiMAXは、17,000円のキャッシュバックが利用できます。
しかも試しに使ってみて満足いかないなら、解約しても違約金が1,000円しかかからないため、気軽に申し込みできます。
月額料金がずっと変わらず、3,980円/月というリーズナブルな設定になっているのも安心できるポイントです。
気軽に契約できるのは、他のポケットWi-Fiサービスにない大きな魅力です。
口座振替ができるポケットWi-Fiは?
BIGLOBE WiMAX以外にも、口座振替ができるポケットWi-Fiサービスはあります。
現在、口座振替ができるポケットWi-Fiサービスは、以下の8社となっています。
- BIGLOBE WiMAX
- UQWiMAX
- Broad WiMAX
- Softbank
- Y!mobile
- docomo
- NEXTmobile
- どんなときもWiFi
口座振替で支払いをしたいのなら、大手サービスを使うと間違いありません。
しかしサービスの内容をよく見ないと、損をする場合があるので注意したほうがいいでしょう。
どのようなところを注意するべきか、詳しい中身を以下で詳しく紹介しています。
損をしたくない人は確認してみてください。
口座振替対応のポケットWi-Fiを徹底比較
口座振替ができるポケットwifサービスは、8社あると紹介しましたが、詳細を見てみましょう。
料金が安いだけでなく、通信速度や速度制限などもチェックしておくのがおすすめです。
BIGLOBE WiMAX | UQWiMAX | Broad WiMAX | Softbank | Y!mobile | docomo | NEXTmobile | どんなときもwifi | |
月額料金 | 3,980円 | 3,880円 | 1~3か月目:2,726円 4~25か月目:3,411円 26か月目~:4,011円 | 7,480円 | 3,696円 | 9,400円 | 2,700円 | 3,980円 |
最大速度 | 1,237Mbps | 1,237Mbps | 1,237Mbps | 988Mbps | 988Mbps | 1,288Mbps | 150Mbps | 150Mbps |
通信制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 50GB | 7GB | 30GB | 30GB | 無制限 |
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
端末代金 | 19,200円 | 15,000円 | 0円 | 27,000円 | 10,800円 | 0円 | 0円 | 0円 |
400円 | 0円 | 18,857円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
口座振替手数料 | 200円 | 0円 | 200円 | 200円 | 200円 | 100円 | 200円 | 200円 |
キャッシュバック | 17,000円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
実質合計(1年) | 45,980円 | 64,560円 | 67,934円 | 122,160円 | 60,552円 | 117,000円 | 37,800円 | 53,160円 |
実質合計(2年) | 93,740円 | 111,120円 | 108,866円 | 214,320円 | 107,304円 | 231,000円 | 72,600円 | 103,320円 |
実質合計(3年) | 141,500円 | 157,680円 | 156,398円 | 306,480円 | 154,056円 | 345,000円 | 107,400円 | 153,480円 |
契約期間 | 1年 | 2年 | 3年 | 3年 | 3年 | 3年 | 2年 | 2年 |
違約金 | 1ヶ月~12ヶ月目:1,000円 | 1ヶ月~13ヶ月目:19,000円 14ヶ月~25ヶ月目:14,000円 25ヶ月目(更新月):0円 26ヶ月目以降:9,500円 | 4ヶ月以内に解約:19,000円 25ヶ月目以降:9,500円 | 9,500円 | 9,500円 | 9,500円 | 0〜12ヶ月目 19,000円 13〜24ヶ月目 14,000円 25ヶ月目 0円 26ヶ月以降(更新月以外) 9,500円 | 0〜12ヶ月目 19,000円 13〜24ヶ月目 14,000円 契約期間 26ヶ月目以降 9,500円 更新月 0円 |
ちなみに上記で紹介している料金は、割引やキャッシュバックの金額などを差し引きして、実質料金で合計を出しています。
ここを見て判断しないと損をしてしまうので、注意しましょう。
また右の2つのポケットWi-Fiサービスは、通信障害などの影響で、現在新規契約の申し込みが停止されています。
あくまで料金の参考にしてみてください。
回線の種類と速度を比較
ポケットwifiの中には、利用している回線の種類が違います。
大きく分けて「WiMAX2+」と「LTE」に分かれるのですが、それぞれ特徴があるので、それぞれ違いを見てみましょう。
まずこの2種類の回線では、通信速度の違いがあります。
回線の種類 | 最大通信速度 |
WiMAX2+ | 1,237Mbps |
LTE回線 | 988Mbps |
このようにWiMAX2+の回線を使ったほうが、通信が速く出るため、使う人によっては快適だという声もあります。
もちろんLTE回線はダメというわけではありません。
LTE回線とは、スマホでも活用されている種類です。
繋がりやすさでは、LTE回線に軍配が上がるでしょう。
これらの違いが出ているのは、じつは電波の特性が違うのが原因です。
回線の種類 | 周波数 |
WiMAX2+ | 2.5GHz |
LTE回線 | 700MHz~2.1GHz |
LTE回線は幅広い周波数で運用しているため、障害物に強い特徴があります。
そのため繋がりやすいという特徴があるわけです。
しかしWiMAX2+は、2.5GHzという周波数しか扱っていません。
この周波数は高速通信には向いていますが、障害物に弱く、繋がりにくいという欠点もあります。
これらを踏まえると用途によって、ポケットwifiサービスを使い分けてみましょう。
通信回線はWiMAX2+がオススメ
トータルで見て通信回線は、WiMAX2+を利用したほうがいいでしょう。
それはWiMAX2+の回線のほうが、使い勝手がいいからです。
WiMAX2+は通信が速い上に実質データ容量の制限もないため、使いやすいサービスと言えます。
繋がりにくさをデメリットに挙げましたが、現在WiMAX2+の対応エリアも増えているので、通常の使い方をする程度なら問題なく使えるでしょう。
さらに料金プランも安いサービスが多いので、現実的で使いやすくておすすめですよ。
口座振替でポケットWi-Fiを申し込むときの注意点
口座振替でポケットWi-Fiサービスを利用したいのなら、注意するべきポイントがあります。
知っておかないと損をした気分になることもあるかと思いますので、覚えておきましょう。
口座振替手数料がかかる場合がある
まずポケットWi-Fiサービスを口座振替で利用する場合、クレジット払いと違って、口座振替手数料が別途必要になります。
つまり余計な料金が発生してしまうわけです。
上記でおすすめしたBIGLOBE WiMAXでも、口座振替が行われる度に200円支払わなければいけません。
つまり1年で計算すると、2,400円加算して請求されてしまいます。
ちなみに人気があるBroad WiMAXでも同様の、毎月200円必要です。
UQ WiMAXなら口座振替手数料は無料になっているので、サービスを選ぶ基準として考えてもいいでしょう。
契約プランに限りがある
口座振替を選ぶと、選べるプランが少なくなってしまうケースもあります。
例えばBroad WiMAXなら、本来2つのプランから選べますが、口座振替を選ぶと1つのプランしか利用できません。
利用可能プラン | |
クレジット払い |
|
口座振替 |
|
気になるプランが選べないなら、口座振替を諦めてしまうのもひとつの方法です。
もしくは別のポケットWi-Fiサービスを、選び直したほうがいい場合もあるので、料金やスペックなどを確認してみましょう。
端末無料キャンペーン対象外の場合も
ポケットWi-Fiサービスの中には、端末代金を無料にするキャンペーンが用意されています。
しかし、その条件にはクレジット払いにするといったサービスが主流であり、口座振替だとお得なキャンペーンを利用できない場合もあります。
ポケットWi-Fiの口座振替申し込み方法
ポケットWi-Fiサービスを口座振替にするなら、申し込み方法をよく見ておきましょう。
書類などの用意するべきものもあるので、忘れずに準備して申し込みしてみてください。
契約時に本人確認書類が必要
口座振替でポケットWi-Fiを利用するには、本人確認書類が必要になります。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
- 健康保険証 など
例えば上記のような書類ですね。
中には住民票や公共料金の領収書などの、補助書類も用意しないといけない可能性もあります。
口座振替に必要な書類
口座振替をする場合は、本人確認書類以外にも用意しなければいけない書類があります。
- 預金口座振替依頼書
- 自動払込利用申込書
- 親権者の同意書(未成年者の申し込みの場合)
口座振替ならではの書類が多いので、予めどのような種類なのか確認して、揃えておきましょう。
契約完了まで時間がかかる場合も
ポケットWI-Fiサービスを、クレジット払いにする時にしなくていいですが、口座振替を選ぶと契約完了が遅くなる可能性があります。
- 支払い能力の審査
- 振替手続き
- 後日の端末を郵送 など
このような手続きが必要になるため、場合によったら1ヶ月~2ヶ月後に契約完了となってしまうわけです。
口座振替でポケットWi-Fiサービスを利用するなら、スケジュールを調整したほうがいいでしょう。
最初の1~2回は口座振替されない
上記でも紹介しましたが、口座振替を申し込みしたとしても、すぐに利用できません。
それは申請後金融機関の登録までに、時間が必要になるからです。
それを解消するために口座振替ができない間、振替用紙や代金引換払いなどで、直接支払わなければいけません。
つまり現金を用意していないといけないので、覚えておきましょう。
まとめ
口座振替ができるポケットWi-Fiサービスは、意外に少ないですが、それでも現在は8社ほどあります。
クレジットカードを持っていない人は、この8社の中から、自分に合ったサービスを探しましょう。
しかしクレジット払いだとキャンペーンの適用やプランの選択ができない点、手数料がかかるところには要注意です。
損をしてしまう可能性もあるので、事前によく確認してくださいね。