この記事のまとめ
MANOMA(マノマ)は、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供するスマートホーム機能搭載の置き型WiFiです。
インターネット環境とスマートホーム化の両方を同時に整えられることで非常に便利に見えますが、口コミでは悪い評判が目立ちます。
MANOMAの評判が悪い理由とは?

hikaritayasushi
工事不要の置くだけWiFiとスマートホームがセットになった「MANOMA(マノマ)」
月額料金が安く、簡単にインターネット環境を整えられる「置くだけWiFi」を検討中の方は気になっている方も多いでしょう。
当ページでは、MANOMAの口コミを検証し、メリット・デメリットからおすすめな人をご紹介しています。

MANOMA(マノマ)とは?

MANOMA(マノマ)とは、ソニーネットワークコミュニケーションズ(以下、ソニー)が提供するスマートホーム機能搭載の置き型Wi-Fiです。

つまり、設置工事の必要がなく、買ったその日からコンセントに機器を挿すだけでインターネット環境が整うWi-Fiルーターです。
これまでもWiMAXなどで工事不要の置き型Wi-Fiのホームルーターがありましたが、MANOMAは、置き型Wi-Fiに加えて、スマートホーム機能が付いている点が他とは異なります。

つまり、MANOMAが一台あれば、ご自宅のインターネット環境が整うだけでなく、最先端のスマートホーム化ができるのです。

では、具体的にMANOMAでどんなことができるのか、詳しく見てみましょう。

【MONOMA料金プラン一覧(金額は税抜価格)】

プラン名月額料金事務手数料(初期料金)提供される機器
シンプルプラン月額2,4803,500円AIホームゲートウェイ、室内コミュニケーションカメラ
トータルプラン月額4,280
(機器設置及び初期設定付)
3,500円AIホームゲートウェイ室内コミュニケーションカメラ、Qrio Smart Tag×2組、開閉センサー×3組、Qrio LockQrio Hub、スマート家電リモコン

電源を繋ぐだけでインターネット環境が整う

まず、MANOMAは、コンセントに電源を繋ぐだけでインターネット環境が整います。

そのため、
・一人暮らしで業者を家にあまり入れたくない
・異動が多く、引っ越しをいつするか分からないので、工事不要のインターネット環境が欲しい
・工事を待っている時間がなく、とにかくすぐインターネット環境が欲しい
といった人には、特に便利な機器といえますね。

自宅をスマートホーム化できる

MONOMAの最大の特徴が、簡単にスマートホーム化できる点です。

具体的には、「シンプルプラン」では、室内コミュニケーションカメラが付いているため、外にいても部屋の様子をスマホなどから遠隔で見ることができます。

「トータルプラン」では、遠隔カメラに加えて、自動でドアの鍵の開閉ができるようになったり、アプリ経由でスマホから遠隔でエアコンなどの家電操作ができたり、お子さんの居場所が把握できるタグ機能など、様々なスマート化が可能になります。

なお、トータルプランの場合は、機器の設置や設定作業のための工事が必要です。
しかし、各種初期設定、設置工事も月額料金に含まれているので、初心者でも手軽に導入できます。

今までも別々にスマートアイテムは出ていますが、その場合、その度にWi-Fiとの設定が必要でした。

その点、MONOMAならスマート機器の設定がまとめてできるので、一気に自宅のスマートホーム化が可能です。
さらに、月額料金に各種機器の代金も含まれているので、初期投資を抑えることもできます。

MANOMAの評判は悪い?口コミからデメリットを検証

manoma 口コミMANOMAは、インターネット環境とスマートホーム化の両方を同時に整えられるため、非常に便利に見えますが、正直、ネット上での口コミを見ると、悪い評判が目立ちます。

利用者が語るMANOMAのデメリットとはどんなところなのでしょうか?
実際の口コミから評判を見てみましょう。

通信速度が遅い・安定しない

MONOMAの下り最大速度は「370Mbps」となっており、速いとは言えません。
今では、WiMAXでも下り速度最大1Gbpsを超えるものも出てきていますし、光回線のNURO光は下り速度最大2Gbpsまで出るようになっています。

ただ、370Mbpsあれば、時々動画を見る程度なら十分動くレベルではありますが、遅いだけではなく通信の安定性にも問題があるという声もありました。

通信が安定していないと、インターネット利用に支障をきたすのはもちろん、遠隔カメラが見たいときに見えなかったり、ドアの開閉ができなかったりなど、スマートホームの意味がなくなってしまいます。
この点は大きなデメリットと言えるでしょう。

置くだけWiFiとの比較

では、MANOMAと他の置くだけWi-Fiの最大通信速度を比較してみましょう。

業者名最大通信速度(下り最大速度)
MANOMA370Mbps
WiMAX(※)1Gbps
ソフトバンクエアー481Mbps(一部、都市部は962Mbps)

※Speed Wi-Fi HOME L02利用時

速度だけを見れば、ソフトバンクエアーとMANOMAはほぼ同じと言えますが、WiMAXと比較すると、1単位違ってくる(※1Gbpsは1,000Mbps)ので、速度の差は明白です。

光回線との比較

業者名最大通信速度(下り最大速度)
MANOMA370Mbps
NURO光2Gbps(2,000Mbps)
ソフトバンク光1Gbps(1,000Mbps)

光回線の中でも速いと評判のNURO光と比べると、相当の差があることがわかります。

さらに、実測となると、光回線の平均が300Mbps~500Mbps、MANOMAのような置くだけWi-Fiでは、10Mbps~200Mbpsとなってしまうため、固定光回線の速度に慣れているとMANOMAではストレスが溜まってしまうかもしれません。

3日で10Gの通信制限がある

口コミにもあったように、PCゲームなど大容量の通信を必要とする方には、3日間で10GBの通信制限はかなり厳しいと言えます。

WiMAXでも同様の速度制限がありますが、MANOMAの場合はスマート機器との常時接続が行われているため、他にもインターネットを多く使うとなると通信制限の心配は拭えません。

3年以内の解約には機器代金の支払いが発生

MANOMAは月額料金にスマート機器代も含まれているため、契約期間である3年間以内に解約をしてしまうと、機器代の残債を一括払いで支払わなくてはいけなくなります。

月額料金に含まれていてわかりにくいですが、機器を購入して代金を分割で支払っているため、解約する場合は機器代の支払いが必要になるのです。

悪質な勧誘をする代理店がある

一部の代理店では、かなり悪質な勧誘を行っているという口コミも見られました。
「料金が安くなる」「速度が速くなる」など、具体的な例を出さずに良い事ばかりを並べる代理店には注意が必要です。

話が違う?契約から8日以内ならクーリングオフ可

前述した通り、悪質な代理店により詳しい説明もないまま契約してしまい、実際には話が違ったというケースも起こっています。

こういった時のために、特定商取引法では、契約から一定期間内であれば無条件で契約を解除できる制度が設けられています。
そのため、MANOMAでも8日以内ならクーリングオフが可能で、違約金などの費用を支払わずに解約することができます。

MANOMAのメリット-悪い評判だけじゃない!

manoma メリットMANOMAのデメリットを説明してきましたが、もちろんメリットもあります。
ここからは、MANOMAにはどんなメリットについて、詳しく見てみましょう。

月額料金が安い

MANOMAの月額料金はシンプルプランで2,480円です。
同じ置くだけWi-Fiで通信速度も同程度のソフトバンクエアーの月額料金4,880円と比べると、MANOMAは料金の安さが魅力です。

しかも、MANOMAでは、遠隔カメラの室内コミュニケーションカメラが付いての価格のため、かなり安いと言えます。

他社の置くだけWiFiとの料金比較

では、MANOMAと他社置くだけWi-Fiとの料金比較をしてみましょう。
なお、料金は税抜価格です。

業者名月額料金
MANOMA2,480円(シンプルプラン)
WiMAX(※)3,880
ソフトバンクエアー4,880円(25歳以下は2,880円)

※UQ WiMAXの場合

表を見てもわかる通り、他社と比べてMANOMAの月額料金はかなり安いです。
そのため、料金が安い置くだけWi-Fiをお探しの方には、MANOMAがおすすめです。

スマートスピーカー(Amazon Alexa)を搭載している

MANOMAのホームルーターは、Amazon Alexaが搭載されているため、スマートスピーカーにもなります。

具体的には、ニュースや天気予想を声で聞くことに加えて、音楽の再生や、Amazonの買い物もMANOMA1台でできるようになります。

工事が不要(シンプルプラン)

シンプルプランの場合は、ルーターをコンセントに差すだけでインターネットが繋がり、Wi-Fiが使えるようになります。
その為、家に光回線を引くための工事が必要ありません。

そして、シンプルプランに付いてくる室内コミュニケーションカメラも、部屋の好きな場所に設置し、MANOMAに同期するだけなので、簡単に設置が可能です。

工事せずにインターネットが使えるようになるのはMANOMAのメリットと言えます。

スマートホーム機能が便利

MANOMAの最大の魅力がスマートホーム機能です。
従来はインターネット環境とスマート機器は別途購入する必要があり、その都度設定が必要でしたが、MANOMAでは一元して自宅のスマート化が可能になります。

口コミからわかったMANOMAがおすすめな人

ここまでご紹介した口コミから、MANOMAは以下の方におすすめです。
・自宅をスマートホーム化したい
・置くだけWiFiを検討中の
・インターネット通信速度は気にしない

MANOMAは、簡単に自宅をスマートホーム化できるのが大きなメリットです。
別々にネット環境を構築したり、スマート機器を購入して設定をする必要がなく、まとめて一元化してスマートホーム化ができます。

また、ソフトバンクエアーやWiMAXと比べて月額料金が安く、工事不要で簡単に導入できるので、置くだけWi-Fiを検討中の方にもおすすめできます。

そして、ネットを閲覧したり、時々動画を見る分には、比較的安定しているので、速度を重視しない方であれば、不自由なくインターネットを利用できるでしょう。

逆におすすめしない人は?

まず、日ごろから大容量のインターネット通信を行う方には、MANOMAでは不十分と言えます。

特にFPSなどのリアルタイム型ゲームをプレイする場合は、データ容量を多く使うだけでなく、安定した通信が必要になりますので固定回線がおすすめです。
また、日常的に動画配信サービスを利用するような場合は、3日間で10GBの上限まですぐに達してしまうでしょう。

そして、スマートホームが必要ない場合もMANOMAはおすすめしません。
MANOMAはネットワークカメラなどのスマート機器が付いていることが大きな特徴です。
そのため、スマートホームが必要なければ、MANOMAにする理由がないと言えます。

以上の方は、速度の速い光回線や、MANOMAに比べると通信速度が速いWiMAXや速度制限のないソフトバンクエアーなどの他社置くだけWi-Fiを選んだ方が良いでしょう。

MANOMAの料金プラン詳細と利用開始までの流れ

ここからは、シンプルプラン、トータルプランの料金プラン詳細と、利用開始までの流れを見てみましょう。

シンプルプラン

プラン名月額料金事務手数料(初期料金)提供される機器
シンプルプラン月額2,4803,500円AIホームゲートウェイ、室内コミュニケーションカメラ

シンプルプランでは、室内コミュニケーションカメラを使って、スマホなどから遠隔で部屋の様子を見ることができます。

例えば、家にペットがいて外出中に様子が気になる、出張等で自宅の様子が気になるなどの場合に便利です。

申込から利用開始までの流れ

シンプルプランの申し込みから利用開始の流れは以下の通りです。

1. インターネットもしくは電話でMANOMAを申し込む
2. 約2週間で機器が自宅に届く
3. 自身でMANOMAの設定、カメラの設置、アプリのダウンロードなどの初期設定を行う

これだけで簡単に利用を開始できます。
シンプルプランは、工事などの手間がなく、簡単に利用開始できるのが特徴です。

トータルプラン

プラン名月額料金事務手数料(初期料金)提供される機器
トータルプラン月額4,280
(機器設置及び初期設定付)
3,500円AIホームゲートウェイ、室内コミュニケーションカメラ、Qrio Smart Tag×2組、開閉センサー×3組、Qrio LockQrio Hub、スマート家電リモコン

トータルプランでは、以下のスマートホーム化が実現できます。室内コミュニケーションカメラ

・スマホなどから遠隔で部屋の様子を見ることができます。※シンプルプランと同様
Qrio Smart Tag×2組

・タグの位置をスマホで確認することができます。
タグを人や物に付けることで、お子さんの居場所を把握したり、持ち物の場所を探したりすることが可能です。

・開閉センサー×3組、Qrio Loc、Qrio Hub
遠隔操作でドアの鍵の開閉ができたり、施錠忘れを防ぐことができます。

・スマート家電リモコン
エアコンやテレビなど、家電のリモコンを一括で管理できます。
さらに、アプリにより家電の遠隔操作も可能です。

様々な面でのスマートホーム化を求めるなら、トータルプランがおすすめです。

申込から利用開始までの流れ

トータルプランの申し込みから利用の流れは以下の通りです。

1. インターネットもしくは電話でMANOMAを申し込む
2. 工事予定日を決める
3. 工事までにMANOMAの会員登録やアプリのダウンロードを行う
4. MANOMA・各種機器の設置工事に立ち会う

以上でMANOMA・スマートホーム機器の設置が完了となり、すべての機能を使えるようになります。

トータルプランでは、工事が必要になりますが、面倒な機器の設置や設定をすべて行ってもらえるのは嬉しいポイントです。

MANOMAの解約の注意点と解約手順

では、MANOMAを解約する場合の注意点と解約手順を見てみましょう。

解約の注意点とは?

まず、MANOMAを解約したとしても、契約時に付いてきたスマート機器はそのまま利用することができます。
ただし、MANOMAを解約したことでスマート機器と接続していたインターネット回線がなくなりますので、引き続き利用するには別途インターネット環境が必要になります。

また、解約の際に違約金は発生しません。
しかし、3年間の契約期間(縛り)があり、機器はレンタルではなく買い取りになるため、3年以内の解約では月額料金に含まれているスマート機器代の残債が一括で請求されます。

解約する方法

1. MANOMAサポートデスク(0120-183-019)に解約希望の旨を連絡します
2. 機器の残債など発生する請求(3年以内の場合)に関する説明を受けます
3. MANOMA解約通知のメールが届いた段階で解約完了です

まとめ

当記事では、SONYのスマートホーム機能搭載の置き型Wi-Fi「MANOMA」についての詳細についてまとめてきました。

この記事のポイントは次の通りです。

● MANOMAはスマート機器付きの月額料金で安さが魅力
● 速度はあまり期待できない
● 通信量の上限があるため、ゲームや動画配信サービスにはおすすめできない
● 一元してスマートホーム化ができるため、初心者でも簡単に導入できる

メリット、デメリットを理解した上で、ご自身に向いているとお考えの方は、是非MANOMAの契約を検討してみてください。

この記事を書いた人
福田ありさ

福田ありさ

ぴかまろ編集・ライティング担当。光回線の販売経験を活かして、インターネットサービスのあれこれをわかりやすくお伝えできるように日々奮闘しています。家でも光回線やスマホサービスを色々試しており、ユーザー目線でリアルな情報を発信できたらと思っています!よろしくお願いします。

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