DIONはKDDIが運営していたフレッツ光のプロバイダで、現在はau one netいう名称に変わっています。
DIONの頃から利用していて、プランを全く見直していないという方は、インターネット料金が安くできる可能性があります。
DION(au one net)の料金を抑える方法とは?
さらに、料金を抑えられる方法もご紹介!
DIONのサービスやメールについて知りたい方は、是非当記事を参考にしてください!
※本記事は2024/3/1時点の情報です。詳細は各公式ページをご参照ください。
目次
プロバイダ「DION」は『au one net』-2007年に名称変更
DIONはフレッツ光のプロバイダの一つでしたが、現在はこのDIONという名称は使われておらず「au one net」に変わっています。
DIONもau one netもKDDIが運営しており、サービスの統一のために2007年に名称変更されました。
プロバイダ名を間違えてトラブルにならないよう、ご注意ください。
【Webで簡単】DIONドメインのメール確認・設定方法
現在DIONの名称は変更されていますが、変更前の「~dion.ne.jp」のメールアドレスは使用可能です。
Dionドメインのメールは、au one net WEBメールというサイトで確認・設定できます。
以下のページから確認してみてください。
au one net WEBメールには、DIONのメールアドレスとPOPパスワードを入力することで、ログインが可能です。
サイトではメールを作成したり、検索やアドレス帳の機能を利用したりすることができます。
DION(au one net)の月額料金は安い?他社と比較
au one netと他のプロバイダの月額料金を比較したものが以下の表ですが、au one netの月額料金は他社よりも高めだという事がわかります。
また、ほとんどのプロバイダで特典がありますが、DIONにはありません。
戸建て | マンション | 特典 | |
DION(au one net) | 2,167円 | 2,167円 | なし |
So-net | 1,320円 | 990円 | 開通した翌月以降1ヶ月無料 |
BB.excite | 550円 | 550円 | なし |
Asahiネット | 858円 | 770円 | なし |
DTI | 1,046円 | 748円 | リモートサポートが無料! |
WAKWAK | 1,045円 | 880円 | 開通した翌月以降23ヶ月550円 |
plala | 1,100円 | 880円 | 1,320円分のオプションサービスが毎月割引 |
@nifty | 1,320円 | 1,045円 | なし |
OCN | 1,210円 | 990円 | なし |
hi-ho | 1,320円 | 979円 | 開通した翌月以降539円 |
BIGLOBE | 1,100円 | 990円 | 開通した翌月以降24ヶ月220円割引 |
Yahoo! BB | 1,320円 | 1,045円 | Yahoo!プレミアム会員費が275円 |
DION(au one net)は高い!インターネット月額料金内訳
au one netのプロバイダ月額料金が高いことが分かっていただけたと思いますが、インターネットを利用するには、さらにフレッツ光の回線利用料も支払わなければなりません。
つまり、回線利用料の約5,500円とau one netの月額料金2.167円を合わせた約7,667円が、毎月の支払額となるのです。
DION(au one net)の料金を安くする方法
続いて、au one netの料金を安くする方法をご紹介します。
方法1: 料金を見直す-オプションを解約して安くする
au one netの支払い額を下げる方法としては、オプションの解約が挙げられます。
契約していたオプションの利用をやめれば、その分料金が安くなります。
不要なオプションを契約していないか、改めて料金を見直してみましょう。
また、プロバイダ名がDIONの頃から契約している場合、割高なプランで契約していたり、余計なオプションが付いていたりすることがあります。
料金を見直し、プランの変更などによって支払い額を下げられないかどうか検討してみてください。
方法2:回線を変える-auひかりがおすすめ
フレッツ光から別の回線へ変えることでも、料金を安くすることができます。
プロバイダを変更しない場合は、auひかりが特におすすめです。
auひかりなら、au one netのプロバイダ料金込みのお得な料金で利用できます。
回線利用料はかかりますがプロバイダ料金の支払いがなくなるので、毎月の負担は大きく軽減されるでしょう。
・auひかり料金(プロバイダ料込み)
戸建て | 1年目:5,610円 2年目:5,500円 3年目:5,390円 |
マンション | 4,180円/月 |
他にもauひかりには、以下で解説するように多くのメリットがあります。
メリット①:auひかりならDIONメールアドレスをそのまま使える
auひかりへ回線変更する際、メールアドレスの変更手続きは必要ありません。
回線の変更後も、既存のdionメールアドレスをそのまま利用できます。
メリット②:手続きがまとめられて楽になる
プロバイダをauひかりに変更することで、支払いなどの手続きをひとつにまとめられます。
また、トラブルについての問い合わせ先はKDDIのみです。
そのため、何かトラブルが起きた場合に、複数の会社へ連絡する手間がかかりません。
メリット③:auユーザーならスマホ代も安くなる
auひかりは光電話オプションに加入することで、スマホとのセット割引が適用でき、auユーザーのスマホ代が毎月最大2,200円割引されます。
そのため、auスマホを利用している場合は、auひかりへ乗り換えた方がお得です。
デメリット:工事が必要になる
フレッツ光からauひかりに回線を変更する場合は工事が必要です。
様々なメリットがあるauひかりですが、工事が必要となるのはデメリットとなります。
とはいえ、時間のかかる複雑な工事ではないので、それほど大きなデメリットではありません。
また、工事費も実質無料になるため、安心です。
方法3:プロバイダを変更する-So-netがおすすめ
au one netは月額料金が比較的高めなので、プロバイダを変更することでも料金を抑えることができます。
フレッツ光のプロバイダの中でおすすめなのは、So-netです。
So-netはau one netよりも月額料金が安いため、プロバイダを変更すれば1,000円ほど支払い額を下げられます。
ちなみに、フレッツ光ではなく、フレッツ回線+So-netのプロバイダをセットにした光コラボ–S So-net光プラスに加入すれば、さらに安い料金で利用できます。
So-net光プラスはルーターを無料でレンタルできたり、v6プラスを利用できたりするなどメリットが豊富なので、おすすめのサービスです。
メリット:新規加入でキャッシュバックや割引特典がある
時期によっては、So-netに新規加入することでキャッシュバックを受け取ることが可能です。
特に、So-net光プラスは特典が豊富です。
So-net光プラス公式ページ の割引キャンペーンなら、プロバイダ込の料金で戸建て3,780円/月、マンション2,780円/月で利用でき、ぐーんとお得になります。
デメリット:違約金がかかる場合がある
プロバイダを変更する際、更新月以外に解約すると違約金がかかる場合があります。
可能であれば違約金のかからない月に解約するようにしましょう。
方法4: 光コラボに転用する-工事不要で月額が安くなる
先ほど、So-net光の光コラボをおすすめしましたが、So-netのプロバイダ以外がいい方は、他の光コラボでも、月額料金が安くなる可能性が高いです。
光コラボとは光回線のバリエーションの1つで、回線とプロバイダがセットになっているサービスです。
フレッツ光と同じ回線を利用できるので、性能は申し分ありません。
転用することで月額料金が下がるほか、工事が不要になることもあります。
メリット:キャッシュバックなどの特典がある
光コラボにはキャッシュバックなどの特典があり、サービスによっては、新規加入時に多額のキャッシュバックを受け取れます。
また、月額料金の割引を受けることも可能です。
それ以外にも、auスマホの料金を割引してもらえるサービスがあります。
このように光コラボは特典が豊富なので、転用を検討してみるのも良いでしょう。
デメリット:プロバイダが選べない
光コラボは回線とプロバイダがセットになったサービスです。
そのため、光コラボに転用すると特定のプロバイダを利用することになり、フレッツ光のようにプロバイダだけ変更するということができなくなります。
ただし、他の光コラボに乗り換える場合には、事業者変更という手続きをすれば、工事もなく簡単に乗り換えられます。
途中でプロバイダのみの変更はできなくなるので、その点だけ理解しておいてください。
DIONお得情報まとめ
最後に、当記事で解説してきた内容をまとめます。
・ プロバイダのDIONは、2007年にau one netという名前に変更された
・ au one netの月額料金は他のプロバイダより高い
・ オプションを解約すれば、au one netの料金は安くなる
・ 回線やプロバイダを変更することで、月額料金を抑えられる
・ 支払い額を下げたい場合、光コラボに転用するという方法もある
au one netの月額料金を下げたいと考えている方は、当記事でご紹介した内容を参考にし、料金を安くできないかどうか検討してみましょう。